【企業対談】カワイゴを理解するヒーロー誕生!

日常の「あったらいいな!」の実現に奔走する富士の開発チーム。
今日は、異種格闘技のような、それでいて富士のみんなが絶対的な信頼を寄せる協力企業さんにお会いできました!
前々から、私が憧れるキャラ強め(+++)かつ、感覚的度数(+++)なステキな先輩が放つ「言葉」をあんなに理解してくれる人はいない!と聞いていたので、そのご本人にも会えるなんて…!

今月の富士✕協力企業様!
【企業様DATA】
株式会社ラナソフト
・代表取締役 荒木 秀人氏
・ソリューションサービス事業部 係長 平野 勇樹氏

DX化や効率化を求められる中で最適な仕組みなんて難しい!そんな悩める企業さまにITの力で支えてくれるラナソフトさんは、売上管理システムや生産ライン制御ソフト、会員管理システムなどを手掛けるシステム会社様。「言われたモノを作るのではなく、望むコトを提案する」。まさにその言葉どおりに、私たちのコアな部分を、私たちが迷子にならない完全オーダーメイド仕様のシステムで守ってくれる技術屋さんです。
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システム会社さんに訪問するのは初めて。
囲われたスペースでもくもくとPCで黒い画面に難しいコードを打ち込んでいるのだろうか、気難しい人がいたら邪魔にならないようにしなくては…などなど。どこかで「システム会社」という強めなワードに、勝手にピリピリしたイメージを持っていた私の目に飛び込んできたのは、とてもソフトな雰囲気のオフィス。

広いスペースにオープンな配置。
「囲われた空間」なんていう閉鎖的なものはまったく見当たらず、入口から一番奥まで見渡せる、まさに風通しがいい雰囲気に、少しほっとする。

「こんにちは~」と入口からどんどん中に入っていく開発チームの後を追うと、オフィスの一番遠い奥の席からラナソフトさんの荒木社長が「いらっしゃ~い、あとで参加する~」という雰囲気で少し手を挙げて迎え入れてくださり、打合せルームへ。

打合せに備えてカメラを準備していると、あの!感覚度数の高い先輩の「言葉」を最も理解していると言われている平野さんがやってきました!

 

 

 

「会うの久しぶりだよね!」と先輩の第一声で始まる平野さんとの会話。

川合(富士):
今もうあれだよね、自動読み込みしてるよね。

平野(ラナソフト様):
そうですね、自動読み込みしてるんですけど、なんかたまに販売管理ソフトで3種間前くらいのレコードが取り込みできてないかもなぁ、ていうのがまだちょいちょいあるんですよねぇ。

 

 

川合(富士):
いいのいいの! 今はまだ開発途中だし、あれ?っていうのがあってもまだ大丈夫!
最終的に本格始動したときにちゃんと動いてくれて、間違いがなければそれで!
伝票入力を新、旧販売管理ソフトの両方打ち込んでるからたまに少し打ち漏れがあったりして、後で伝票確認してて見つけたりもしてるの。だから今は正常に動くことが確認できればいい!

 

着席したかと思うとさっそく2人、仕事の状況共有を軽快なリズムでポンポンポンと交わし始めるので「おぉ…展開が早い!」と焦りつつスタンバイを急ぎます。

現在開発しているのは、富士の2、30年の歴史がぎっしり詰まった年季の入った在庫表。
先輩と平野さんの最強ペアで、私たちみんなが使いやすくなるようにと、絶賛改善真っ最中なのです。

私も使ったことがあるこの在庫表は、色々な人が確認したり補足したりするので、残念なことにたまに行がズレてしまうことがあります。もちろん後工程の確認で修正されていくものの、きっと全員が一度は間違えたことがある「富士のあるある」のひとつなので、私以外のスタッフもみんな、改善されるのを楽しみにしているのです。

 

 

富士オリジナルの「カワイゴ(川合語)」を介して双方が成長!?

阿吽の呼吸で話が進むこの最強ペアに、ずっと聞いてきた「あの頃」のことを聞いてみました。
ちなみに「あの頃」とは、来る日も来る日もマンツーマンで乗り越えたときのお話です。

川合(富士):
あの時の話ね!あのマスク表のね。
あの時は1カ月くらいみっちり私がずっとね、平野さんの時間をいただいたの。

コロナ渦で大変だった時、富士のMASK LABOも大変で。
当時はまだ受発注をエクセルで管理してて、すごい勢いで受注もくるし製造もするしで、これはやばい!ってなってる時にラナさんを紹介してもらって、急遽マスクのラナ表を作ってもらったんだよね。
ほんと、ラナ表(ラナソフト製受発注管理表)があったから今も富士は過剰在庫していないっていう、そのくらいの救世主だったの!
まさにヒーロー。

いつもだったら、なんでこんなに過剰在庫なんだ?っていう状況になるはずなのに、そうならなかったのはラナ表のおかげで、そのことを分かってるのは、あの時に平野さんに助けてもらいながら時間をかけてラナ表を完成させた私しかいないかもしれない(笑)

小澤(富士):
僕から見ても大変そうなのは分かったよ(笑)。だってずーっとzoomとかで1日に何回も何回も、打合せしてて。
確かあの時コロナ感染の初期の頃で、川合さんの家族がコロナかもしれない!ってなって。
すぐに在宅に切り替えたから、まさにみっちりじゃない?
あ、いや?在宅から出社に切り替わったあともずーっとzoomで打合せしてたか(笑)。

 

 

川合(富士):
そうそう。在宅だったから1日中リモートで、ずっと話してた。
会社に出社しないとできない業務があの時はできなかったから、本当にラナ表に完全に集中してて。
あの期間のおかげで、私と平野さんはツーカーの仲(笑)。

平野(ラナソフト):
確かにめちゃくちゃ話してましたね。たまに複雑な入力をお願いされたりして(笑)。
そういうのは逆にすぐ対応できるんですけどね、ちょっと大きいのはすみません…たまに後回しにすることがある。

小澤(富士):
僕ね、システム関連で結構難しい内容だし、富士の独自のルールとかもあったりして。
社内で誰よりもITに縁遠い川合が説明する表現とか、平野さんだからちゃんとくみ取ってくれて、怒らず、感情的にならず付き合ってくれたんだと思うんです。これはどのシステム会社さんもできない、平野さんだからできたと思うんですよね。

僕も日頃彼女に説明するときがあるんですけど、また?さっき言ったじゃん!ってなるんです。
けど「でもさー」って、納得しないとずっと「でもさー」って戻るんです(笑)
だからたぶん、川合の扱いは平野さんが一番上手。彼女の特徴を掴んで形にしていけるのはすごいです!

平野(ラナソフト):
あ~、僕の場合、説明しないです。どうせ言ったってって思って(笑)。
とりあえず見える形にしないと、コミュニケーションのキャッチボールができないんで。
ふわ~っともらった内容から、たぶんこれか、これかこれかなぁっていうのを、こんな感じですか?って出すと、そうそう!って進めるんです。

 

 

川合(富士):
でもね、そんなこと言うけど、逆に平野さんを育てたのは私かもしれないよ!
この私の無茶ぶりをくみ取ってきたから、今の平野さんなのかもよ?!
世の中でこんなに言語化できない人でいうと、私の下はいないから(笑)
だから、たいていの取引先の方から要望をいただいても平野さんは楽勝でしょ!?

小澤(富士):
確かに(笑)。
基本的に何かに名前をつけても「川合語」じゃないとたぶん彼女は受け付けないんですよ。
こちらが良かれと思って何かつけても「分かんない」ってなるんです(笑)。
だから、彼女がやりたいように、分かるようにするには?となると、川合流以外では回せないので、
「一番システムが分からない、ITに縁遠い人」っていうことを分かっている上で、システムのことをやってもらった。
で、その結果、彼女も仕事しやすくなったし、平野さんも対応力があがった(笑)。

 

 

平野(ラナソフト):
あ~、ってそれを川合さんが自分で言うんですか(笑)。
でも確かに、あ~そう変わるんだなぁ、ていう「川合語」はありますね。ここの名前はこれじゃないと分からないって言われて変えたとか、ありましたね。なぜこの言葉なのか?っていうのは分からないんですけど、「でもこれが分かるんだね」って(笑)。
でも今開発中の在庫表のときは、川合さんが「こんな感じの最終的な形が欲しい!」っていう形を出してくれたんで、全然欲しいものが分かりましたよ。

川合(富士):
それはなぜかというと、ラナ表をやったことで、私が進化したんです(笑)。
でもね、富士のみんなは平野さんが使うシステム用語の「標準語」で説明するより、「川合語」のほうが絶対理解できるんですよ(笑)。富士のみんながオリジナリティの塊だから。

 

 

目指すシステムは手ごわい!?システムvsアナログの夢コラボ。

現在富士はラナソフトの荒木社長のお力をお借りして、次なる合理化を目指しています。まだまだ手作業の多いアナログな我が社ですが、現在進行形で改良されている在庫管理だけじゃなく、受注段階からのシステム化を目指して計画中とのことで、その展望を少し聞いてみました。

小澤(富士):
今は川合を中心に「商品の動き」のソフトを作ってもらってるんですけど、このあとは「数字の動き」に合わせて、売上と営業活動の結果から分析できるようなシステムを作りたいなと思っていて、ラナさんの荒木社長にご相談させてもらってるんです。
それができたら社員が自分で売上の分析ができて傾向が見れるようになって、自分の評価も予測が立てられるようになるといいなと思ってるんですよね。

そしたら、自分が今からどういう活動をしないといけないか、売上をあげるために何件、何を売らなきゃいけないとか、現状こうだから来月はこうしないといけないとか、効率的に売るとかも含めて自分で計画を立てられると思うんで、その素材になる数字が見えるようになったらなぁ、と。

平野(ラナソフト):
へぇ~。そうなんですね~(笑)。まだ僕のところまで話はきてないな。
全体を見ると大変そうなシステムっぽいですけど、それぞれのインプットとアウトプットが違うから、どんな感じだろう。例えば受注・発注とかは今もシステムの中に貯まっていってるんで、それはデータがあるので簡単に見ることができると思う。
でも営業系になると、そもそもインプットができてないよね問題みたいなものが生じてきて、それをどうやってインプットしていくか、それを仕組み化するのが一番難しいかもですね。

データを入れちゃえばね、出すのはどう組み立てるかだけなんですけど、入れる部分ですよね…。
どうユーザーに、簡単に、入れさせるのか、っていうのを考えて実際にそれを提供するってなると…
相当難しいですよね(笑)

 

 

小澤(富士):
そう、だからその状態になるのは最終目標なんです(笑)。
報告してねという流れにしてても、もし報告がなかったらリマインダー代わりに営業補佐がヒアリングして回ってもらって、代わりに入力してもらおうと思ってて。でもさっき言ったようにこれは僕のためじゃなくて、結果的に社員や会社のためになることを願ってるんですけどね…。

そこまでした結果、振り返ってみてこういうのが見えるからシステム化して良かったね!となると思うですけど、それに気づいてもらうのにもやっぱり売上や営業活動のデータがないと「机上の理論」みたいな感じになってしまって証明できないんです。だからまずは「やって良かったね」の状態を作って、それから「必要な情報は入力してね」ってお願いできる状態に、なるのかなと。

平野(ラナソフト):
入力が面倒くさい!ってなったら終わっちゃいますもんね。
なんならずっとマイクで録音してAIが解析して、どんどん入力されていくみたいなのが自動化されたら一番いいんでしょうね。

小澤(富士):
そうなんです、一番最初、荒木社長にはその相談をしたんです(笑)。
入力が面倒ならスマホで議事録録って文字起こしして、それを流し込めば終わりかなと思って。
でも営業さんって、アイドリングトークもあるから録りたくない人もいるかなと思って止めたんです。
結果的に人力の営業補佐というファクターを通すことで、本来聞きたい情報、聞きたい項目の情報ごとにちゃんとインプットしてくれる…といいな。

色々試してみるんですけどね…、
ドロップダウンリストのところが手入力で入ってたりして、仕様がないものになっちゃう。
ドロップダウンの選択肢をなぜ選ばないんだ!って(笑)。
Googleフォームを用意したら、フォームが長い!ってなっちゃうし、
富士では自分のがんばりを毎月提出して評価してくれという達成シートというものがあるのですが、提出に際してファイル名をこうしてほしいというルールを作って始めても、きっと良かれと思ったんでしょうね、ファイル名変えて戻ってきちゃう。

 

 

平野(ラナソフト):
はははは!どうやってその選択肢を潰すか、ですね。
そしたら!このフォルダにファイルを置いて「バッヂ」っていうのを叩いたらターミナルが開くんで、そこで質問された内容に打ってくれたら…とかルール化するとシンプルになる、とか?

小澤(富士):
平野さん、僕、それも試したんです。
でも、違った手入力をするんですよ…
エクセルベースだから抜け道があるんです(笑)!

平野(ラナソフト):
抜け道!!手厳しい!(笑)

川合(富士):
あのね違うの。
ルールっていうのは、決めたからやれるじゃなくて、理解させて初めて規律が守られるものなのよ(笑)

 

平野さん・開発チームの小澤・川合の3人が語るシステムvsアナログ構図が面白すぎて、つい「すごい!面白いですね!!!」と口走ってしまったとき、「面白くないっ!!」と同時に突っ込んでくださった平野さんと小澤先輩。
そのスピードに、戦いへの本気度を感じます。

なんかすみません!ちゃんとルール守れてなくてすみません!と心の中で大反省していると、お仕事の合間を見つけて駆けつけてくださったラナソフトの荒木社長が合流され、ご挨拶をすることができました!

 

 

荒木社長が加わるとさらに話題が盛り上がり、時に川合先輩の愛犬(狂犬 小澤先輩談)のレベチな逸話も飛び交いながら、ここに書ききれる気がしない程のオン・オフトークが繰り広げられた打合せ回でした。

勝手ながら、少し怖いのかなと思っていた“システム会社さん”という印象はどこへやら、ラナソフトの荒木社長、平野さんは私たちには実現できない技術を持つ、話題も笑顔も豊富なかっこいい方々でした。

 

日常の「あったらいいな!」から生まれる富士のものづくり。

その中にこんなにも、「システムの役割」があるんだ!ということを、先輩たちとラナソフトさんのとても面白い成長期を聞きながら発見。さらにもうひとつ、わが社の「カワイゴ」が独自言語にも関わらず、いろんな成長に一役買っている!?と思うと、これも富士のオリジナルな魅力だったんだ!と知り、ちょっと自慢したくなりました。

ラナソフト様が私たちのことを誰よりも深く、言葉までも理解してシステムに落とし込んでくれている!その感謝を忘れずに、これからも富士の商品を待っていてくださるユーザーさんの元へ丁寧にお届けできるよう、ラナソフト様にお力を借りながら頑張ります!

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