このコラムでは、富士社員がどんな想いで商品を作っているのか
「製作秘話」をご紹介します。
今日ご紹介するのは、電動鼻毛カッターです。
今回はパッケージデザインについての制作秘話をお届けします!
電動鼻毛カッターのデザインポイントは「メタリックな高級感」です。
もともと、紙をグラデーションにして、アルミっぽい表現をする予定でしたが、
今回はより機械のメタリック感と高級感を出すために、メタリックでやるのはどうだろうという提案を行い、採用になりました。
毎週金曜日の企画会議でおこなった提案は、社内の方たちに好評でした。
富士の企画会議は毎週金曜日の午後に開かれ、
営業部・企画部・製造部で「こんな商品あったらいいのに!」というアイデアをみんなで出し合います。
他にも、パッケージデザイン案の投票をおこなったりと、まさに富士の商品が生まれる瞬間・形になっていく瞬間です。
パッケージデザイン案の社内投票をする際には、必ず2案以上をだしており、
2Dの平らなパッケージではなく、グリスタなどを使い組み立て、イメージが湧きやすいようにしています。
実際に販売するサイズや見た目に近い形で、パッケージを見ることでより商品に合うデザインを選ぶことが出来ます。
企画会議から始まり、商品が少しずつ完成に進んでいく、この瞬間にいつもワクワクします。
今回の商品、電動鼻毛カッターは物のサイズ自体が小さいため、パッケージを作る際にどんな言葉をいれるのか、もポイントとなりました。
今回は、分かりやすさをメインにデザインしてくれています。
先ほど「必ず2案以上をだしており」という言葉があったかと思いますが、
この「2案以上」にはデザイナーの工夫が隠れています。
この2案を出す前に、商品に使われているデザインはどんなものが最適か、どんな売り場に商品が置かれているのかを想像し、デザイナーの方で何パターンも考えたのち、実際にデザイン制作作業を行い、2案以上の違うデザインを提出してくれています。
そんなデザイナーのおかげで、わたしたちは富士の商品の魅力を
さらに皆さんにお届けすることができていると思っています。
富士の商品は「こんな商品あったらいいのに!」の企画から、「商品の魅力をより引き立てる」デザイン、「より多くの人に届けられるように」の営業・出荷など
沢山の富士社員の想いで作られています。
マスク、お掃除グッズ、美容グッズ、健康グッズなど今までいろんな商品を発売してきましたが、
この商品のジャンルの広さ、1つ1つの商品の個性にはきっと富士らしさが隠れています。
代表の小澤いわく「富士は個性的な人たちが多い」と言われていますが、この個性があるからこそ幅の広い商品が生まれているのかもしれません。