「ん~!この隙間を掃除する商品があったらいいのに」
富士の商品開発は、日常にあるこんな商品があったらいいのに!という
「不満を解決したい」という想いから生まれます。
富士社員には
・商品開発担当
・デザイン担当
・出荷担当
・営業担当など
商品をみなさまにお届けするために色々な業務の担当が。
このコラムでは、富士社員がどんな想いで商品を作っているのか
「製作秘話」をご紹介します。第1回目の「製作秘話」でお届けする商品は
カゴごと保冷カバー
こちらの商品は
「バックは保冷があるけど、カゴは保冷できないのか」
という富士社員のこんな商品があったらいいのに!から生まれた商品
お買い物は、買い物カゴ派です!という方に向けて製作がおこなわれました。
製作するにあたり、
まず考えたのがイオンやバローなど
色々なお店のカゴに対応できるサイズであること。
そのために実際に何種類もカゴを購入し、
サイズを調整しました。
そして、もりもりに商品を買っても入るように
少し大きめの設計に。
保冷カバーに入れたまま部屋まで持って行きたいので、内側にマジックテープを付属しました。
スーパーに行ったとき、2,3日分の食料品を購入すると、
カゴにぴったり購入品がおさまらず、山盛りになることもしばしば。
そんな時でも快適に使えるよう、マイかごよりも、
少し大きめの設計を行いました。
富士の商品は、自分が使っているときの事を考え、
みなさまにも日常で使っていただきやすい設計を心がけています。
次に考えたのは、
保冷カバーの持ち手をどうするか、でした。
買い物かごをすっぽり覆い、保冷カバーに丈夫な持ち手をつける?
左右に穴を開け、手で持てる部分を作る?など色々な案がでましたが、
買い物かご自体の取っ手を出して運ぶことのできる仕様を採用しました。
買い物かごが一番安定する形になるのはなんだ!というところから
かご自体の取っ手を使うこと、底にマチを作ることで安定する形に。
この「カゴごと保冷カバー」は
スーパーで食料品を購入するときはもちろん
バーベキューなどのアウトドアで、
お肉や海鮮を購入した時にそのまま入れてもっていくことが出来る
クーラーバックの代わりにもなる商品です。色んな場面でこの商品が使えるよう
サイズや取っ手の仕様など
1つ1つの設計を丁寧に行いました。
今回の「カゴごと保冷カバー」では
実際に保冷生地がどのぐらい保冷できているのかを測るために
外気温が何度で、何度の商品を入れて、何度になっていました!
というテストを行っています。
わたしたち富士の商品は
試験に出し、どのぐらい効果があるのかテストを行うよう心がけています。
次回の「製作秘話」では、
どんな想いでこの商品がデザインされていったのかをご紹介する予定です。
なぜ黒色なのか、どんな想いでパッケージが作られたのか
「製作秘話」をみなさまへお届けすることで
富士の商品をより身近に感じていただけたら嬉しいです!