このコラムでは、富士社員がどんな想いで商品を作っているのか
「製作秘話」をご紹介します。
今回ご紹介するのは、
「洗顔リストバンド」と「洗顔ヘアバンド」です。


洗顔中って、地味〜にストレスが多いですよね。
- 前髪が落ちてくる
- おくれ毛がうまくピンで留まらない
- 髪を縛るのがめんどくさい、縛った跡が付く
- 水が腕をつたって袖が濡れる
- 服の袖がゆるくて落ちてくる
- 気にしながら洗うと、疲れる…
そんな「洗顔あるある」の不満を減らしてくれるのが、
洗顔リストバンドと洗顔ヘアバンド。
今回は洗顔リストバンドと洗顔ヘアバンドのパッケージデザインについてご紹介します。
実はこのパッケージ、
担当したデザイナーさんに聞いてみると、思わず笑ってしまう裏話と、富士の気遣いが詰まっていました。

今回紹介するのは2つ:リストバンドとヘアバンド
まずは、2商品の役割を整理します。
洗顔リストバンド:洗顔時の袖濡れ対策になる
洗顔ヘアバンド:前髪や髪をまとめて、洗顔しやすくしてくれる
どちらも「洗顔中の困りごと」を減らすアイテムなので
一緒に使うと、ストレスフリーな時間に。

きっかけは「羊いれたい!」社員のひと言
今回のパッケージで印象的なのが、羊のイラストとふわふわ雲の「やさしい世界観」。
デザイナーさんに「なんで羊にしたんですか?」と聞いてみたら、意外な答えが返ってきました。
「社員の方の要望で『羊をいれたい!』というリクエストを頂いて(笑)」
まさかの、スタートが社員のリクエストでした。
こういう会話が自然に出てくるのって、
社員みんなが話せる雰囲気があるからこそだなあ…と思います。
富士は社員みんなが気軽に話せる距離感で
「これで伝わる?」「もっと分かりやすくできる?」を
みんなで意見を出し合い整えていく文化があります。

「青い空とふわふわ雲」でやさしい世界観に。
「羊をいれたい!」が出たあと、まずは羊のイラスト探し。
よく見ると実はこの羊ちゃん、
洗顔リストバンドと洗顔ヘアバンドを付けているんです。可愛いですよね…!
もこもこした羊を見て
「これ、雲っぽいよね」という話になり、
空の青色と、雲のふわふわでパッケージの世界観を作る方向に決まりました。
見た瞬間に「清潔感がある」「やさしそうな素材」と伝わるようにデザインを意識。
そして、よく見ると雲は背景要素だけでなく、
切り抜き窓の形にも使われています。
デザインを統一することで世界観を作り、文字を読みやすくしています。

「中は見せる」をどう活かす?
実は今回、デザインを考える前に決まっていた条件がありました。
それは「中身は見せる」こと。
つまり、パッケージに窓を作り、
中のもこもこ素材が見える設計にすることが最初からの決定事項でした。
ただ!中を見せる窓の形は、何でもOK
なので、デザイナーさんに窓の形を決めてもらいました。
イラストのふわふわ雲と統一感がでるように
今回は窓も雲の形に。
ルールが少ない分、自由度が高い。
だからこそ、世界観を統一でき、より可愛いパッケージが完成しました。

紙っぽいイメージから、透明パッケージにした理由
今回のパッケージでは、もう1つ特徴が。
それは、透明パッケージということ。
今回、透明パッケージにした理由は大きく3つ。
- 中身が見えた方が、使用感が伝わる
- もこもこ感・色味は、印刷だけだと伝わりにくい
- 透明なら、自分の目で確かめて買える
洗顔ヘアバンド・洗顔リストバンドって、見た目だけじゃなく
「触り心地、どうなんだろう?」が気になるアイテムですよね。
そこで透明パッケージにすることで、ちゃんと自分の目で確かめられるので
購入するという「一歩」が踏み出しやすくなります。

印刷で「ふわふわ」を伝えるのもいいけど、
この商品は、見て触れてみて欲しい。
そんな想いを込めて、
透明パッケージで中が見えるデザインにしました。

色数制限の中で「洗顔」を目立たせる工夫
パッケージは自由に作れるように見えて、実は制約もあります。
今回の制約は、色の数。
その中で、社長からこんなアドバイスが入ったそうです。
「『洗顔』という文字は、もっと目立たせた方がいいんじゃない?」
たしかに、売り場でパッと見た時に
「洗顔」という文字が見やすいほうがいいですよね。
どんな商品なのか、一瞬で伝わるのって大事。
修正した結果、商品名の「洗顔」がしっかり全面に出て、
用途が伝わるパッケージに仕上がりました。
そして「袖濡れ防止」「髪まとめ」など、
伝わりやすい言葉を選んでパッケージに落とし込みました。

洗顔って毎日のことだからこそ、
ちょっとしたストレスが減るだけで、毎日の快適さが変わります。
気になる方は、ぜひチェックしてみてください。