このコラムでは、富士社員がどんな想いで商品を作っているのか
「製作秘話」をご紹介します。
今日ご紹介するのは、hand in hand 薬用ミルキーセラムです。


「顔にはあるのに、手にはない?」から生まれた商品
「顔の美容液はたくさんあるのに、手の美容液って見かけないよね~」
そんな一言から、この商品の企画は動き始めました。
年を重ねていくと手のシワやハリ・ツヤが段々と気になるように…。
「顔ばかり気にしていて、手の美容を意識するっていうのがあんまりないよね」という会話から商品の企画が始まり、
いくつになっても、手を繋いでいたいね。おじいちゃんおばあちゃんになっても手を繋いでいたいね。
というコンセプトのもと、商品の名前が「hand in hand」に決定しました。
「特別感」と「日常使いのしやすさ」を両立させたい
最初に出た案では、5000円~6000円と少し値段のはる価格でしたが、
「毎日の習慣として手に取っていただけるように」そんな想いから、続けやすい価格を目指しました。
富士の商品は日常に潜む不満、こんなのあったらいいのに!を大切にしています。
なので、今回の開発の際にも「日常使いのしやすさ」と「手にも気を配る特別感」を意識して商品開発を進めていきました。

ハンドクリームとは違う、さらっと感を目指して
今回こだわったのは、さらっとした軽やかな使い心地。
ハンドクリームみたいに、べたっとせずに、
スーッと入っていく感じ。ワンプッシュだして、手に使った時にスーッとはいっていく。
そんなさらっとした軽やかな使い心地にこだわりました。
そして、今回は成分にもこだわりを。
フェイスマスクなどにも入っている成分、ナイアシンアミドを配合し
手のシワ・美白・手荒れなど、日常で出てくる手のお悩みをお助けできるように配合しました。

富士初!医薬部外品で安全をお届け
今回のhand in handは、
成分の届けを出し医薬部外品として認可を受けています。
医薬部外品とは、厚生労働省に成分や効果を届け出て、正式に承認を得た商品。
化粧品と比べて「効果効能」をはっきりと伝えられるのが特徴です。
そのためhand in handでは、
美白・シワ改善・手荒れ予防といった効果をきちんとお伝えできるようになりました。
医薬部外品の認可を受けるためには成分の安全性や配合量についても厳しいチェックがあります。
だからこそ「安心して毎日のケアに取り入れていただける」商品になっていると思います。

重ね使いを考え、香りの気遣いを
hand in handは美容液のため、
ハンドクリームとの重ね使いを推奨しています。
美容成分で手を保湿をして、クリーム(油)で蓋をしていただくことで、
より美容成分の効果が期待できます。
そのため、ハンドクリームと香りがぶつからないように、
ほのかで上品な、やさしい香りに仕上げました。
年齢を重ねても、大切な人と手をつなぐときに自信を持てるように。
乾燥やシワ、手荒れをケアしながら、手にも特別な美容を。
富士はこれからも日常に潜む「こんなのあったらいいのに!」を形にし、
みなさまに手に取っていただけることをワクワクしながら
日常に寄り添うものづくりに取り組んでいきます。