【製作秘話】室外機にも日傘を。夏の暑さに備える室外機用日よけカバーができるまで

このコラムでは、富士社員がどんな想いで商品を作っているのか、
「製作秘話」をご紹介します。

今回ご紹介するのは、
室外機用日よけカバー」です。

夏になると、外に出た瞬間にじりじりとした日差しを感じることが増えました。

人は暑ければ日傘をさしたり、帽子をかぶったり、日陰を探したりします。
では、家の外でずっと日差しを受けている室外機はどうでしょうか。

エアコンを使う季節、室外機は外でずっと働いています。
強い日差しを浴びながら、暑い空気の中で、家の中を快適にするために動いてくれている。

今回の「室外機用日よけカバー」は、
そんな室外機にも、人でいう日傘のように、少し日よけをしてあげたい。
そんな気持ちから紹介したい商品です。

 

きっかけは、ネットでの反響

この商品が生まれた背景には、室外機用の日よけカバーがネットなどで注目されていた流れがありました。

きっかけとしては、ネットなどでも室外機カバーがちょうど話題になっていて。
最近は本当に暑いので、室外機まわりを気にする人も多くなっているのかなと思いました

昔に比べて、夏の暑さは暮らしの中で実感しやすくなっています。

自転車、物置、ベランダの床、車のボンネット。
外に置かれているものは、日差しや熱の影響を受けやすいものです。
エアコンの室外機も、そのひとつといえます。

もちろん、室外機は屋外に置くことを前提に作られています。
実際にメーカー側でも、暑さや寒さなど、過酷な環境を想定した試験が行われています。

それでも、真夏の直射日光を浴びている室外機を見ると、
「少しでも日差しをよけてあげた方がいいのかな」と感じる方もいるのではないでしょうか。

 

室外機にも、日傘をさしてあげるように

室外機のメーカーさん自体も、もちろんいろいろ考えて作っていると思うんですけど、
最近の暑さを見ていると…せめて日よけで少し機械が楽になるように、という気持ちはありますよね。
人でいう日傘みたいに、直接の日差しを少しよけてあげる感じです

日傘をさしたからといって、夏の暑さそのものがなくなるわけではありません。
それでも、直接の日差しを少しよけられると、
「何もしていない」より、「少し対策できている」と思える。

室外機用日よけカバーも、そんな感覚に近い商品かもしれません。

暑いのは止められないじゃないですか(笑)。
でも、気持ちの問題ってけっこう大きいと思うんです。
過酷だな、壊れないかな…という不安や心配に対して、
少しでも“良さそう”と思えるものを取り入れることで、少し安心できるというか。
自分としては一応やったよ、と思える感じもありますよね

 

パッケージは、見てすぐわかるように

室外機用日よけカバーでは、パッケージのわかりやすさも意識されています。

日よけに使うものだとすぐに分かるように、日差しの画像を入れたり、文字をオレンジにしたりしました。
太陽をイメージしてもらいやすいようにしたかったんです。
アイコンも入れて、ぱっと見たときに“これは室外機の日よけなんだ”と伝わるようにしました

室外機用の商品は、日用品の中でも少し特殊なアイテムです。

何に使うものなのか。
どこに取り付けるものなのか。
どんな悩みに向けた商品なのか。

売り場で見たときに、そこがすぐ伝わることが大切です。

特に、日よけや暑さ対策の商品は、
「今、必要かもしれない」と思ったタイミングで手に取られることも多いもの。

だからこそ、難しい説明よりも、
太陽や日差しのイメージ、アイコン、色づかいで、直感的に伝わるようにしています。

 

マグネットで、できるだけ取り付けやすく

この室外機用日よけカバーは、マグネットで取り付けられる仕様です。

バンドでぐるっと固定するタイプだと、室外機の置き場所によっては取り付けづらいことがあります。

ベランダの隅に置いてあったり、壁とのすき間が狭かったり、手が入りにくい場所にあったり。
室外機は、必ずしも作業しやすい場所に設置されているとは限りません。

マグネットで付け外しできるので、取り付けはしやすいと思います。
バンドタイプが使いづらい場所でも、上から置いて固定できる感じですね。
ただ、粘着ではないので、絶対に外れないというものではありません。
風が強い日など、不安なときは外してもらうのが安心です

いろいろな設置場所や使い方を考えて、できるだけ簡単に付け外ししやすい仕様を取り入れた点には、
ちょっとした優しさが込められている気がします。

 

効率だけではなく、少しのやさしさを

アイテムに限らず、最近は何をするにも
「本当に効果があるのか」「効率がいいのか」を考える場面が増えました。

もちろん、それは大切なことです。
でも、暮らしの中には、はっきり数字で言い切れないけれど、
「やっておくと少し安心する」ものもあります。

室外機用日よけカバーも、まさにそんな商品です。

効率よりも、ちょっとやさしさを取る、みたいな。
絶対にこうです、というより、暑い中で頑張っている室外機に、少し日よけをしてあげたい。
そういう気持ちを汲む商品として見てもらえるとうれしいですね

夏の暑さを止めることはできません。
それでも、できる範囲で少し備えることはできます。

人が日傘をさすように。
植物に日よけをするように。
室外機にも、少しだけ日差しをよけてあげる。

室外機用日よけカバーは、
そんな小さな気づきから取り入れられる、夏の暮らしのアイテムです。

今年の夏、エアコンを使う前に。
室外機まわりを少し見直すきっかけとして、ぜひチェックしてみてください。

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