このコラムでは、富士社員がどんな想いで商品を作っているのか
「製作秘話」をご紹介します。
今日ご紹介するのは、窓・網戸・サッシまで1本で掃除できる魔法の網戸モップです。

年末大掃除でいちばんやりにくい場所は?
突然ですが、年末の大掃除で「ここ、やりづらい…!」と感じる場所はどこでしょうか?
キッチン、レンジ、シンク、床…いろいろありますが、
実は多くの方が声を揃えるのが「窓ガラス・サッシ・網戸などの窓まわり」です。

網戸は、ほこりを掃除するのが大変。サッシは溝が細く掃除しにくい…。
さらに、専用の掃除グッズが意外と少ないなど、色々不便なことが。
富士社内の企画会議でも「年末の掃除でどこが大変?」と話したとき、
社員全員からほぼ同じ答えが返ってきました。
「網戸……やりにくいよね!」
「わかる!」「掃除グッズ少なくない?」と盛り上がり、
そこから「網戸掃除の不便をどうにかしよう」という製品開発が動き始めました。

きっかけは、魔法のふきん
網戸モップの企画が生まれた背景には、
魔法の掃除シリーズでも人気の「魔法のふきん」の存在がありました。
魔法のふきんは水だけで油汚れを落とせるほど優秀な商品。
「この素材なら、網戸のホコリや泥汚れにも相性が良いはず」と考えたのが始まりでした。
ただし、ふきんは手に持つアイテム。
網戸や窓の掃除には、最適とは言えないのではないかと会議をおこない、
魔法のふきんの「汚れを水で落とす力」を活かしつつ、
もっと掃除しやすい形状にできないかと考えました。

窓も、網戸も、サッシもこれ1本。
そんなとき、国内のメーカーさんに相談したところ、
意外な言葉が返ってきました。
「実は昔、窓用に企画していた形状があるんです。」
すぐにサンプルを送っていただき、社員全員でお試し。
そして、使った瞬間に思いました。

「……これ、めちゃめちゃいい!」
モップの先端が三角形で、先がスッと尖っているため、
- サッシの角までしっかり届く
- 網戸の目に入り込みやすい
- 窓ガラス全体もササッと拭ける
と、まさに求めていた構造でした。
「窓も網戸もサッシも、全部これでいけるじゃん!」
この一言で、商品化に向けた方向性が決まりました。

魔法シリーズの生地だからこそできたこと
魔法の網戸モップの生地は、魔法のふきんと同じくレーヨン素材。
レーヨンの断面はギザギザ構造で
ホコリ・泥・油汚れを表面でキャッチして落とす力が強いのです。
もちろん水だけでも十分に汚れを落とせますが、
洗剤と併用しても使いやすいというのも嬉しいポイント。
ふきんの「汚れを落とす力」と、モップの「届きやすい形状」の組み合わせで、
1本で家じゅうの窓まわりを掃除できるという、これまでなかった便利さが生まれました。
富士の商品は、常に生まれ変わり続ける。
実は、この魔法の網戸モップ。
残念ながらもうすぐ廃盤になります。
でも、これは終わりという訳ではありません。
富士の商品は、常に進化し続けています。

企画のたびに、日常の不便を探し、
「もっと便利にできないか?」「もっと使いやすくできないか?」と考え続け、
魔法の網戸モップは
今まさに「次の形」を生み出すために動いています。
窓・網戸・サッシの掃除がやりづらい…という声から生まれた魔法の網戸モップ。
「こんなの欲しかった!」
そんな声に応えるべく、これからも改良・開発を続けていき、
みなさまの生活に寄り添うために、富士の商品はこれからも進化を続けていきます。
次の「魔法の網戸モップ」も、どうぞお楽しみに!